ＪＡバンクシステム

組合員・利用者の皆さまに、便利で安心な金融機関としてご利用いただけるよう、ＪＡ・信連・農林中央金庫が一体的に取り組む仕組みを「ＪＡバンクシステム」といいます。

「ＪＡバンクシステム」は、ＪＡバンクの信頼性を確保する「破綻未然防止システム」と、スケールメリットときめ細かい顧客接点を生かした金融サービス提供の充実・強化を目指す「一体的事業運営」の２つの柱で成り立っています。

ＪＡバンク・セーフティーネット

当会の貯金は、ＪＡバンク独自の制度である「破綻未然防止システム」と、公的制度である「貯金保険制度（農水産業協同組合貯金保険制度）」との二重のセーフティーネットで守られており、組合員・利用者の皆さまに、より一層の安心をお届けしています。

貯金保険制度

貯金者を保護するための国の公的な制度で、貯金業務を取り扱うすべてのＪＡ・信連・農林中央金庫等が加入しています。

この制度は、政府・日銀・農林中央金庫・信連などの出資により設立された「貯金保険機構」によって運営されており、万一貯金の払い戻しができなくなった場合などに貯金を保護します。

また、この制度における貯金者保護のための仕組みは、銀行・信金・信組・労金等が加入する「預金保険制度」と同じものです。

破綻未然防止システム

ＪＡバンクの健全性を確保・維持するための、ＪＡバンク独自の制度です。
具体的には、

◎ＪＡ等の経営状況のチェック（モニタリング）

◎経営改善への取組み

◎全国のＪＡバンクが拠出した「ＪＡバンク支援基金」等を活用した、個々のＪＡの経営健全性維持のために必要な資本注入等の支援等を行います。