ばかうけ

新潟せんべい王国限定の「イカ七味マヨネーズ風味」と新潟限定の「タレカツ味」
定番の「青のりしょうゆ」と「ごま揚」
ばかうけの形はお米がモチーフ。片手で持って食べやすいものを目指して生まれた。それもあってか、こども園などでおやつに採用されることも多く、王国に来た子どもたちが「おやつで食べているよ」と教えてくれるのがとてもうれしいと坂上さん。また、取材で訪れた芸人さんから「楽屋にいつも置いてあります」と言われることも多いそうだ。2023年秋の新作は「じゃがバター」と「大学いも」。ぜひ、新フレーバーのばかうけで、おやつタイムを楽しもう。
新潟せんべい王国
料金:無料 ※有料の体験メニューあり
営業時間:9:30~16:00 体験受付15:30まで
炭火でせんべいを焼く工程などを見学できる
おみやげ屋 外観
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栗山米菓の「ばかうけ」は平成元年に誕生。同社の数ある人気商品の中でも、圧倒的トップの売り上げを誇る看板商品だ。「名前の“ばか”は、新潟弁の“すごく”の意味。また、開発当時にテレビ番組で“ばかうけ”という言葉が流行っていたことにもあやかって、多くの人にうけますように、という願いが込められています」と、同社の体験施設・新潟せんべい王国のスタッフの坂上優麻さんは話す。
文字通りばかうけした訳だが、そこには常に消費者を飽きさせない、味のバリエーション戦略がある。ばかうけの定番といえば、デビュー作の焼きせんべいの「青のりしょうゆ」と、その6年後に登場した揚げせんべいの「ごま揚」。現在は、それに加えてシーズンごとに数種類が限定味として登場。さらに、人気アニメやキャラクターとのコラボやご当地味などもあり、これまでの商品は述べ280種類を超える。時には「すいか味」など意表を突いた味が出ることもあるが、坂上さんによると「商品開発部以外の社員は完成まで知らされないので、発表になって驚くこともよくあります」とのこと。ただ、新潟せんべい王国限定販売の「イカ七味マヨネーズ風味」のときは、王国スタッフも開発に参加したそうだ。
新潟せんべい王国
坂上 優麻さん