JAみなみ魚沼 農産物直売所

四季味わい館

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南魚沼の食文化も伝える直売所

「道の駅 南魚沼」内にある四季味わい館は、1年を通して南魚沼産の野菜や特産品を販売。「野菜が少なくなる冬でも他産地の野菜を仕入れることはしていません。地域伝統の乾燥野菜を中心に販売するなど、その季節ごとの南魚沼の味を楽しんでいただきたいと思っています」と阿部店長は話す。看板商品は100%塩沢産コシヒカリ「天地米」。また、春はアクが少なくておいしい山菜の数々、十全なすを始めとするさまざまな夏野菜も自慢だ。場所柄、観光客の来店が多いこともあり、お土産品も充実。地酒は南魚沼市内3酒蔵(八海醸造、高千代酒造、青木酒造)と、アグリコア越後ワイナリーのものが揃うなど、お買い物が楽しいスポットだ。

店長

阿部(あべ) 丈史(たけし)さん

  • かぐらなんばん

  • 南魚沼伝統野菜のひとつで、7月中旬から9月いっぱいまで登場する夏の味覚。肉厚で辛味があり、かぐらなんばん味噌や、肉詰めなどピーマン代わりにも使われる。完熟させた赤いものは熟成された旨味がある。

  • ズッキーニ

  • 夏のイチオシ野菜というズッキーニ。南魚沼産は大きく、甘みがあると好評だ。売り場では家庭で簡単に楽しめるズッキーニ料理のレシピも配布。浅漬けやカレー炒め、天ぷらなどいろいろな料理にも合うのも魅力。

ハチミツ

南魚沼にある2軒の養蜂農家が作る人気のハチミツがずらり。定番のアカシアや百花蜜のほか、クロバナエンジュ、ソバ、カラスサンショウといった珍しい花のハチミツも並ぶ。例年、新蜜が登場する6~7月にはハチミツフェアも開催されている。

コシヒカリ

「天地米」は塩沢地区のみで栽培された産地限定米。「塩沢の天と地が育んだお米」というのが名前の由来だ。売り場では精米済みの白米と、玄米を販売。宅配も受け付けている。毎年10月1日の新米解禁日に合わせて店頭では新米キャンペーンも展開される。

乾燥野菜

冬の食材として重宝されてきた乾燥野菜を手作りしている農家も多く、四季味わい館で独自に乾燥させた商品も販売されている。切り干し大根、ぜんまい、わらびなどが豊富に揃うほか、最近ではカボチャやトマト、菊イモ、エノキなどの乾燥野菜も登場している。

地域に密着
家族みんなで稲刈り体験

観光と農業を組み合わせたイベントとして、ファミリーを対象にした農業体験を毎年開催。5月には田植え、9月には稲刈りを行っていて、リピーターも多い人気企画だ。関東方面からの参加家族も多く、都会に暮らす子どもたちへの食育の機会にもなっている。

お問い合わせ

JAみなみ魚沼 農産物直売所 四季味わい館

四季味わい館

〒949-6363
南魚沼市下一日市855
TEL:025-789-3983 
FAX:025-783-4147

営業時間:9:00~18:00
※12月~4月は10:00~17:00
休日:元日のみ