JA胎内市

ふれあい逢菜館(あいさいかん)

胎内の土地の恵みをお届け!

今年の9月で10周年を迎えるJA胎内市「ふれあい逢菜館」。砂丘地で栽培されるサツマイモやダイコン、ニンジンなどの根菜類やネギ、ずもぐりまめ(落花生)、秋のブドウなどのほか、寝屋漁港で水揚げされる鮮魚、阿賀北ポークを始めとする精肉など、豊富な品揃えで地域の皆さんから親しまれている。着任したてという伊佐野店長も「改めて見ると、胎内エリア、そして逢菜館ならではのおいしいものがたくさんあると感じています」と話す。コンビニのYショップと一体化していて、パンや菓子、雑貨類も販売されているのも便利なポイントだ。季節ごとに売り出しイベントを開催し、特に9月の周年祭は、その日からコシヒカリの新米の販売をスタートするのが恒例。10月の収穫感謝祭では、例年おまつり広場やお楽しみ抽選会などもあり、多くの人が集う賑わいの場となる。

店長

伊佐野 農さん

  • 夏野菜

  • JA胎内市エリアでは夏ニンジンをはじめ、夏野菜の栽培が盛ん。ナス、枝豆、とうもろこし、キュウリ、トマトなど、それぞれに種類も量も充実して、1年のうちで最も売り場が賑やかになる。

  • タノ・ブラック

  • 胎内地域でしか栽培されておらず、幻のブドウとも呼ばれるタノ・ブラック。皮が薄く、みずみずしくて甘いブドウで、その特徴ゆえに長距離輸送に向かないため、地元でしか購入できない。シーズンは9月初旬。

農家の手作り加工品

逢菜館の敷地内にある加工場で、地元の農家の皆さんが手作りしている加工品も根強い人気商品。味噌漬け、奈良漬け、浅漬けなどの漬物が充実していて、特にこれからの季節は多くの人がナス漬けを楽しみにしている。地域の味噌屋の味噌や甘酒なども販売。

オリジナル商品

胎内市産米粉のカレールー、「はるかなた」のさつまいもバターなどのJA胎内市のオリジナル商品が人気。昨年発売された胎内市産越後姫を使った「つぶつぶいちごジェラート」(380円)と「100%果肉果汁アイスバー」(298円)も好評販売中だ。

お盆花市

お盆前に開催される「お盆花市」は、店舗の横にあるグリーンセンター内に大量の花が並び、オープン前から行列ができる人気ぶり。鮮度はもちろん、そのまま飾れるように束に組んだもののほか、オミナエシやミソハギなど単品での販売もある。

地域に密着
大学生と胎内の新たな特産品づくり

包括連携協定を結んでいる新潟食料農業大学と胎内市、JA胎内市では、活動の一貫として令和4年度に「たいない特産品研究会」を発足。特産品開発を目指していて、まずはイタリア野菜を候補に挙げ、賛同農家が試作。学生が中心になって試験販売やイベント開催などを行っている。

お問い合わせ

JA胎内市 ふれあい逢菜館

JA胎内市 ふれあい逢菜館

胎内市本郷字家の下493-2
TEL:0254-43-5511 FAX:0254-43-5591

営業時間:9:00~18:00
(土日祝は17:00まで)
休日:12/31~1/3