皆様の“地元の台所”として

株式会社ウオロクホールディングス

昭和37年に新発田市で1号店をオープンし、現在では新潟県内全域に46店舗を展開しているスーパーマーケット・ウオロク。その創業は、新発田藩城下で鮮魚商を始めた江戸時代にまで遡る。昨年、6代目経営者に就任した葛見久賢社長は、魚屋を前身とする歴史と、創業者の教えを大切に、新潟のお客様のためのスーパーマーケットとして、その価値をさらに高めるべく、社員と共に歩みを進めている。

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  • ウオロク緑店

選び抜いた商品の魅力がさらにお客様に伝わるように

「ウオロクは、どこまで行っても地元密着の新潟のスーパーです。食品を販売するだけでなく、地域貢献や環境活動、アルビレックス新潟のスポンサーなど、新潟の皆さんに求められ、喜んでもらえる活動をして、本当の“地元の台所”になっていかなければいけないと思っています」。昨年、6代目の代表に就任した葛見久賢社長は、ウオロクへの思いをこう語る。

代表取締役社長

葛見 久賢さん

物価高が進むなか、お客様に喜ばれる売り場づくりをしていくための、日々の仕入れや値付けに苦労はあるという。「やはり大切なのはお買い物をされる方々の意見。幸いなことに、当社のパートナー社員(※パート社員)は主婦が主力なので、正直な声を聞くことができる。元気な方が多いので、気さくに“店長、この値段じゃ買わんねぇよ”といった会話が各店で交わされているので、こうした感覚を吸い上げることが大切だと思っています」。
ウオロクと言えばCMでもおなじみの「ウオロク品質」「目利きの仕入れ」というワード。「ウオロク品質」は惣菜やお寿司、ベーカリーなど、品質を追求した自家製造の商品で、「目利きの仕入れ」はバイヤーが産地に足を運び、生産者のこだわりを聞きながら選んだ産品になる。いずれも自慢の品質だが、アピールがまだ足りないと感じているそうだ。「生産者さんにお会いすると、我々からすると驚くような手間がかかることを、当然のようにやっている。長野県ですごく美味しいブドウを作っている生産者さんに伺ったら、そこまで摘果するか、というほど実を落としていくんですね。聞けば、そうやって養分を集中させることでいいものができると。そして“自分は嘘のないものを作りたいんですよね”みたいなことを、サラッというんです。かっこいいですよね。現場で見たそういうリアルな姿を、産地の風景と一緒に発信できたらいいなと思って、先日、社内公募でSNS担当者を選考・決定しました。まもなく本格的に動き出すので楽しみにしています」。

  • バイヤーが厳選した「目利きの仕入れ」。天候不順などで品質が落ちればこのマークは貼られない

  • 店で出た魚のアラを肥料化したものを使って生産された「エコろく野菜」

  • 地域の農家が直接納品する地場農産物コーナーも人気。地産地消の推進や配送による環境負荷の軽減も実現

新潟の人が大好きな味が揃う多彩なお惣菜

最近、一層力をいれているのがお惣菜部門。「自分たちで味を決めて作る惣菜は、売り物のなかでは唯一、自由に特徴を出せる部分です。ニーズも高まっているなか、お惣菜が美味しくないスーパーは、今後淘汰されると思っています」。
味の基準は、新潟の人々が好むもの。「新潟の人間が考えて作るので、やはりそうなりますよね。ウオロク品質の惣菜を役員が最終審査する際も、これが美味しいという意見はほとんど一致しますよ」。惣菜のなかでも人気が高いポテトサラダは、ほんのり甘いのが特徴だが、生鮮デリカセンターが出来たタイミングで味を変えたことがあったという。「そうしたら瞬く間に売り上げが落ちてしまったんです。それで変更前の味をベースに改良したところ、以前よりもさらに売れ行きが良くなって。新潟の皆さんは、やっぱりこの甘いポテサラが好きなんだなと、改めて認識しました」。

  • 人気のお惣菜は、新潟県民に好まれる味にこだわる

生鮮デリカセンターは、2022年に新設。オリジナル惣菜を製造するほか、各店舗で行っていた精肉のカット・パック作業や製造を集約。店舗の精肉作業場だった場所を魚惣菜調理場に切り替えるなど、全体の効率化とスペースの有効活用を進めている

強みである魚を使った惣菜も充実させている。「やっぱりウオロクは魚屋だよね、とおっしゃっていただくことが非常に多いので、鮮魚部門が手掛ける魚惣菜も力を入れています。魚屋としてのつながりから、良いものを安く仕入れることができるので、このクオリティでこの値段ならいいよね、という満足度を追求しています」。

原点である鮮魚の仕入れはウオロクの強み。
「魚屋の惣菜」は鮮魚部門が店内で調理し、寿司も鮮魚部門が担当している

経営の立場になり、改めて創業者の言葉を嚙みしめることが多いと話す社長。「創業者は車の中からでも、ウオロクマークの入った袋を持って歩いている人を見かけると、その人が見えなくなるまで頭を下げていたそうです。私も公式キャラクターのウオたんのチャームを付けている人を見かけることがあって、本当にありがとうございます、という気持ちになります。“目標は高く、頭は低く”とも、よく言っていたようです。目標を高く持つこともより大事になってきた時代なので、こうした精神を社員にもしっかり伝えながら進んでいきたいと思っています」。

  • 新潟総合物流センター

  • 本社外観

お問い合わせ

株式会社ウオロクホールディングス

〒950-8660
新潟市中央区鐙二丁目14番13号
TEL:025-246-2033
FAX:025-248-5411

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