越冬トマト
フルーツトマトケチャップ
手作りで丁寧に作られるケチャップ。他にはないおいしさやヘルシーさからギフト商品としても人気だ。
「越冬トマト フルーツトマトケチャップ」2,160円
おいしいトマトに出る“金の筋”が入ったフルーツトマトをふんだんに使用
「越冬トマト フルーツトマトジュース」4,968円(桐箱入り)
シリーズ商品はトマトそのもののほか、それを使ったジュースとケチャップ。なかでもケチャップは、その味わいが料理の専門家からも高く評価されている。同園では以前から“デザートケチャップ”の名前でケチャップを製造販売していたが、今回はその味をさらにグレードアップしての商品化。きっかけは新型コロナウイルス禍だ。
昨年の外出自粛期間中、県外からの来店客が激減し、余ってしまったフルーツトマト。活用方法を考える中で、これまでよりもフルーツトマトの割合を多くしたケチャップを作ってみたところ、甘みと旨みが増して、一層深い味わいに仕上がった。まさにピンチがチャンスになったという訳だ。
オンラインショップまたは直売所で購入できる
営業時間 9:00~15:00 ※平日は12:00まで
休日:水曜
ケチャップはトマトを半日かけて4分の1にまで煮詰め、加糖はせず、フルーツトマトだけで甘みを出している。コクがあって、すでに完成された味になっているので、パスタやオムライス、鶏肉や豚肉のソテーにそのままかけるだけで、レストラン級のおいしさだ。
「自粛期間中、みなさんが家で料理をする機会が増え、その影響もあってデザートケチャップの売れ行きが伸びていました。今回、さらにおいしくなったこのケチャップを、全国の人にも知ってもらいたいと思っています」。
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濃厚なフルーツトマトが人気の新潟市北区の曽我農園。50年以上、トマト専門農園として歩んでいる同園が、今年の4月から新しく「越冬トマト」ブランドを立ち上げた。「そもそもトマトは暖かい季節が好きな植物なので、新潟の冬は栽培に不向きです。しかし、あえて冬の過酷な環境でじっくり育てることで、甘みが強く、旨み豊かなおいしいトマトになります。越冬トマトは、その魅力を全国に伝えたいという思いで名付けたブランド名です」と曽我新一社長は話す。
代表取締役社長
曽我 新一さん