イチカラそば
「イチカラそば」1袋250円。オリジナル鍋付のギフトセットは6,000円
見た目からも元気をもらえる明るい黄色のパッケージが印象的な「イチカラそば」は、令和3年10月に発売されたばかりの即席ソバ。手掛けているのは小千谷市で有機栽培のソバを生産し、自社で製粉・製麺した乾麺ソバや生ソバの製造販売もしているイチカラ畑だ。廃業した牧場の跡地や放棄地などをソバ畑として再生している同社は、令和元年からは全栽培面積のソバ畑が有機JAS認定されている。
高原の自社農場で秋ソバを収穫。小千谷市の山本山にもソバ畑があり、
一面に咲くソバの花を楽しめるスポットにもなっている
特徴は自社農園の有機栽培ソバの全粒粉を使っていること。そしてスープも無添加、小麦粉などの原料もほぼ国産というこだわりのおいしさに加え、なんといっても調理の簡単さが魅力。お湯を沸かした鍋で麺を2分半茹で、付属のスープを入れれば出来上がり。器に麺を入れて熱湯を注ぐパターンでも作ることができ、4分待てば完成だ。
お歳暮時期に合わせ、湯切り穴付きで麺がぴったり入る四角い形のオリジナル鍋(燕三条製)をセットしたギフトセットも販売。家に常備するも良し、キャンプや登山に持っていくも良し。ソバ好きにはたまらない新アイテムとして、こちらも注目を集めそうだ。
本社事務所やオンラインショップ、直売所なじら~て(長岡市)などで購入できる
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代表の吉田勇童さんは「ソバを食べるには茹でるという手間が必要ですが、子どもから年配の方まで、またアウトドアでも手軽に楽しめるソバを作りたいと思って開発に取り組みました」と、商品への思いを語る。新型コロナウイルス禍の時期に1年かけて開発したこの商品。生産工場探しや、小麦粉とソバ粉の配合割合、パッケージデザインなどに多くの苦労があったそうだ。
代表取締役
吉田 勇童さん