ホテルイタリア軒 レトルトカレー
リッチビーフカレー、あじわいきのこカレー(594円)、クラシックチキンカレー(540円)
リッチビーフカレーはスパイシーな味わいで、もともとレストランで出していたカレーがベース。ちなみに、このカレーは現在、ホテルの朝食ビュッフェで提供されている。クラシックチキンカレーは、レストラン時代から作られていた欧風カレー。イギリスで最初に作られたカレー粉「クロス&ブラックウェル」を使用し、伝統の味にこだわった。そして新田見さんが一番苦労したと話すのが、最後の1種類の開発。野菜カレーを試作するも味が決まらず悩んでいたとき「新潟はきのこもおいしい」とひらめき、ビーフカレーのルーにきのこを合わせたところ、満足いくものになったそうだ。
ホテルの朝食ビュッフェでは、伝統のビーフカレーを提供。
こだわりの下田産コシヒカリ「轍米(わだちまい)」と共に
また、一般的なレトルト食品は材料を生のままパックした後に加熱するが、このシリーズは肉や野菜、ルーを調理した後にパック。このひと手間がおいしさの決め手になっているそうだ。
高級感があり、ギフトにも人気のこの商品。150周年に向けて、ラインナップを増やそうと考案中だそうで、そちらも楽しみだ。
ホテル内のレストラン「マルコポーロ」や
イタリア軒公式オンラインショップのほか、
新潟伊勢丹やぽんしゅ館などの土産ショップで購入できる
選手の意見を取りれた「アルビ・リッチカレー」(650円)も
イタリア軒が監修・開発している
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2年後には創業150周年を迎えるという、新潟を代表する老舗のホテルイタリア軒。前身は新潟初の西洋料理レストランで、日本で最初にミートソースを提供。明治、大正から現在まで、その味と技術が脈々と受け継がれている。
そんなホテルの味を気軽に味わえると好評なのが、ホテルイタリア軒のレトルトカレーだ。アイテムはリッチビーフカレー、クラシックチキンカレー、あじわいきのこカレーの3種類。開発に携わった経営企画部の新田見晃さんは「ホテルで食べるカレーをご家庭でも味わっていただきたいと思って作った商品です。試食の際も良い意味でレトルトっぽくない、お店で食べるクオリティだという感想が多かったですね」と話す。
経営企画部
新田見 晃さん