難関突破米

女性職員が中心となって考案したという、和紙の白に朱色が映えるパッケージはギフトにもおすすめ。
5kg3,000円、300g×3袋(贈答箱付)2,000円

JAにいがた南蒲が毎年販売しているオリジナルブランド米の「難関突破米」。「南蒲」と「難関」をかけたネーミングが見事な商品だが、これは受験をはじめとするさまざまな難関に挑戦するすべての人への、応援の気持ちが込められたお米だ。この「難関突破米」が誕生したのは平成26年のこと。「その前年に南蒲米を南蒲地域の中学3年生にプレゼントしたところ、“高校に合格しました”というお礼の手紙が届き、それをきっかけに商品開発が始まりました」と同JAの田巻謙さんは話す。

JAにいがた南蒲 営農経済部 経済課

田巻 謙さん

その特徴は、米自体がいくつもの関門をクリアしたものだということ。減農薬・減化学肥料で特別栽培されたコシヒカリのなかでも、食味値が最上位の玄米を使用。粒を揃えるためのふるいは、一般的に使われるものよりも目が大きい目幅2.0ミリのものを使うことで、粒の大きなものを選抜。いわば落ちなかったお米だ。さらに品質検査は、米の鑑定技術全国大会で最優秀賞を獲得した、同JAの検査員が担当。こうして選ばれた米は、加茂市にある青海神社で難関突破の願いを込めたご祈祷を受け、晴れて難関突破米となる。

  • 栽培、選別、検査といくつもの関門を突破

  • 毎年ニュースでも取り上げられる青海神社での祈祷式

同JAではこのお米をJAにいがた南蒲エリアの全ての中学3年生に贈呈し、これからのさまざまな難関を乗り越えてほしいとエールを送っている。事務所には最初のきっかけと同じように、高校合格などを報告するお礼の手紙が届くそうだ。
「高校や大学の受験はもちろん、スポーツの試合、就職、出産など、さまざまな場面で頑張っている皆さんを応援するお米です。プレミアムクオリティのおいしいお米を食べて、目標に向かっていただきたいと思います」と田巻さん。

  • 粒が大きく、ふっくらとして、甘みを感じるおいしさ

毎年、販売が開始されるのは「とっぱ」をかけた10月8日から。勝負の日の朝に食べるもよし、受験日のお弁当にするもよし。どこまでも縁起のいいこの商品で、頑張っている人をぜひ応援しよう。

お問い合わせ

JAにいがた南蒲
営農経済部 経済課

〒955-0021
三条市下保内348-1
TEL:0256-39-7030 
FAX:0256-38-1111

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