さどのめぐみっ茶
柿の葉は飲みやすく、くろもじの葉は爽やかな飲み口、いちじくの葉は甘い香りを感じる味わいと個性豊か。
ノンカフェインなのもうれしい
さどのめぐみっ茶は飲みやすく、おいしいのが何よりの魅力。「嗜好品なので、おいしいことが大前提です。野草はクセが強いものもありますが、ブレンドによって飲みやすくなります。焙煎の深さの違いでも味が変わるので、組み合わせは無限。そこが面白さだと思います」。
ホットはもちろん、冷やしてもおいしい
定番商品はくろもじの葉、いちじくの葉、柿の葉をベースにした3種。全てにトビシマカンゾウの葉が入っていて、佐渡らしさの演出になっている。野草は許可をもらった島内各所の山から採取し、いちじくや柿の葉は栽培農家の協力を得て集めている。午前中に採取し、水洗い、裁断、乾燥までを当日午後3時までに行うのがこだわりだ。葉は摘んで置いておくと、すぐに発酵が始まってしまうため、新鮮なうちに作業することが重要なのだそうだ。
パッケージにも力を入れている。「お土産として買っていただきたいので、見て素敵だなと思っていただけるよう、何度もバージョンアップしてきました」。最近はお茶を提供しているホテルの宿泊者が、おいしかったから、と店を訪れたり、お土産でもらった人がリピーターに。まさにお茶を通し、全国に佐渡の恵みを届けている。
直営ショップでは全ての商品を取り揃えているほか、ホームページからも購入できる
営業時間:10:00~17:00
定休日:不定休
読者プレゼントがあります。
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美しく豊かな自然の宝庫・佐渡島。その魅力を、島に自生する野草を通して広く伝えていきたい、という思いから生まれたのが、野草ブレンドハーブティ「さどのめぐみっ茶」だ。
製造・販売を手掛けるBrillianの渡辺悦子さんは平成24年に長崎県から佐渡に移住。「佐渡には1100種以上の山野草があると言われています。詳しい人に教わるほどに野草の力を感じましたね。佐渡の良さをアピールする何かを始めたいと考えていたのですが、野草茶ならいいのではと思いました」。
Brillian代表
渡辺 悦子さん