JAバンク新潟県信連の社会貢献活動について
当会は令和3年11月30日に実施した「JAバンク新潟県信連SDGs宣言」に基づき、また、「コンプライアンスの基本方針」に掲げる、「持続可能な社会への貢献」を踏まえ、事業活動や役職員の社会貢献活動等を通じて、環境問題をはじめとした社会的な課題の解決に貢献していきます。
高齢化社会の到来を踏まえ、高齢者に対する在宅福祉サービスの主な担い手であるホームヘルパーを支援・育成する活動に対し積極的に助成していくことを目的として、平成10年に「JAバンク新潟県信連創立50周年記念・ホームヘルパー支援基金」(信託財産1億円,平成25年3月に5千万円追加拠出)を設立しました。
この基金は、新潟県内の社会福祉法人やボランティア団体等のホームヘルパーの活動および当該活動を支援する設備を助成対象としています。
令和6年4月には最後となる第26回目の助成金贈呈を行い、県内の社会福祉法人等8団体に合計393万円を助成いたしました。
※基金設立以来の累計助成先数:277団体 助成総額:1億4,431万円
県内の障害のある方たちを対象に、スポーツの楽しさ、すばらしさを感じていただきたいという想いから「サッカー・アルビレックス新潟ホームゲーム観戦」への招待を実施しています。
スポーツを通じた青少年の健全育成のため、新潟アルビレックスBBと連携し「スポーツ教室」を開催しています。
バスケットボール教室のほか、食の大切さを伝えるため、「食育教室」を併せて開催しています。
芸術活動を通じて子どもたちの農業への理解を深め、アグリ・スタディ・プログラム※の更なる充実に貢献することを目的として、新潟市アグリパークが主催する絵画展「アグリ・アート展」への協賛を行っています。
また、本活動についてJA新潟ビル来訪者にも広く周知するため、入賞作品14点を1Fロビーに展示しました。
※アグリ・スタディ・プログラムとは、学習指導要領の内容に基づき、学校のカリキュラムと連動した農業体験学習のことです。
高齢化の進展に伴い、認知症患者やその予備軍が増え続けている中、地域で支える仕組みとして「認知症サポーター」の養成講座を役職員向けに実施し「認知症サポーター」の育成に努めています。
新潟市が主催する地域清掃活動に継続的に参加しています。
新潟県赤十字血液センターのご協力により、平成11年度から継続的に団体献血を実施しています。
「新潟まつり大民謡流し」等の地域行事に地域の一員として積極的に参加し、地域の皆さまとの交流を大切にしています。
取組み内容 | 説 明 | |
令和6年度 | ||
フードバンクにいがたへの食料品等寄贈(6月7日) | 社会貢献や食品ロス減少の取組みの一環として、継続的にフードバンクにいがたへ災害時の備蓄品等(主に食料品)の一部を寄贈しており、当年度につきましても活動を継続しております。今後もJAグループの一員として、社会貢献や食品ロス減少に向けた活動を継続できるよう努めてまいります。 | |
森山開次『新版・NINJA』公演への協賛(7月14日) | 県民の皆さまが伝統芸能や文化活動に触れ親しむ機会を提供したいとの思いから、これまでも様々な伝統芸能等のイベント開催に対し協賛を実施してきました。 当年度においては、県が取り組む「にいがた芸術・文化育成プロジェクト」のなかから、老若男女問わず、県民の皆さまが伝統芸能や文化活動に触れ親しみ、また子どもたちの豊かな心を育む一助となれるような取組みへ協賛いたします。 |
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新潟市やすらぎ堤一斉清掃への参加(10月6日) | 新潟市やすらぎ堤(萬代橋から昭和大橋の左岸・右岸)の一斉清掃に参加しました。 当日は職員の家族やJAグループ新潟として他の県連も参加し、約1時間ほどの活動となりました。このような活動が少しでも環境保全に繋がることを願い、これからもボランティア活動に参加していきたいと思います。 |
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神奈川フィルハーモニー管弦楽団団員によるミニ演奏会(坂井東小学校)(10月3日) 長岡少年少女合唱団へのオペラ合唱指導(10月16日) |
当年度協賛している「にいがた芸術・文化育成プロジェクト」において、プロアーティストの方の演奏や指導を間近で体験できる機会が設けられました。 子ども達の心に残る特別な時間となり、芸術・文化に興味をもつきっかけとなれば幸いに思います。 坂井東小学校ミニ演奏会の様子 |