JAバンク新潟県信連の社会貢献活動について
当会は令和3年11月30日に実施した「JAバンク新潟県信連SDGs宣言」に基づき、また、「コンプライアンスの基本方針」に掲げる、「持続可能な社会への貢献」を踏まえ、事業活動や役職員の社会貢献活動等を通じて、環境問題をはじめとした社会的な課題の解決に貢献していきます。
高齢化社会の到来を踏まえ、高齢者に対する在宅福祉サービスの主な担い手であるホームヘルパーを支援・育成する活動に対し積極的に助成していくことを目的として、平成10年に「JAバンク新潟県信連創立50周年記念・ホームヘルパー支援基金」(信託財産1億円,平成25年3月に5千万円追加拠出)を設立しました。
この基金は、新潟県内の社会福祉法人やボランティア団体等のホームヘルパーの活動および当該活動を支援する設備を助成対象としています。
県内の障害のある方たちを対象に、スポーツの楽しさ、すばらしさを感じていただきたいという想いから「サッカー・アルビレックス新潟ホームゲーム観戦」への招待を実施しています。
「愛する郷土の文化を広く紹介する」という趣旨に賛同し、公益財団法人新潟県文化振興財団が発行する文化情報誌「カルチャーにいがた」に広告協賛を行っています。
文化情報誌「カルチャーにいがた」
スポーツを通じた青少年の健全育成のため、新潟アルビレックスBBが開催するスポーツ教室に特別協賛しています。
バスケットボール教室のほか、食の大切さを伝えるため、「食育教室」を併せて開催しています。
芸術活動を通じて子どもたちの農業への理解を深め、アグリ・スタディ・プログラム※の更なる充実に貢献することを目的として、新潟市アグリパークが主催する絵画展「アグリ・アート展」への協賛を行っています。
また、本活動についてJA新潟ビル来訪者にも広く周知するため、入賞作品14点を1Fロビーに展示しました。
※アグリ・スタディ・プログラムとは、学習指導要領の内容に基づき、学校のカリキュラムと連動した農業体験学習のことです。
高齢化の進展に伴い、認知症患者やその予備軍が増え続けている中、地域で支える仕組みとして「認知症サポーター」の養成講座を役職員向けに実施し「認知症サポーター」の育成に努めています。
新潟市が主催する地域清掃活動に継続的に参加しています。
新潟県赤十字血液センターのご協力により、平成11年度から継続的に団体献血を実施しています。
「新潟まつり大民謡流し」等の地域行事に地域の一員として積極的に参加し、地域の皆さまとの交流を大切にしています。
取組み内容 | 説 明 | |
令和5年度 | ||
当会ビル照明のLED化 (過年度からの取組み) |
温室効果ガス排出量削減に向けた取組みの一つとして、ビル照明のLED化を実施しました。ビル共用部などは人感センサー付きのものを選定するなど節電に努めております。 | |
新潟市アグリパークへのベンチ寄贈 | 新潟の農業に関心を持ち来園される方が、休憩できるスポットになればとの思いから、ベンチを寄贈いたしました。JAグループの一員として、食農教育を通じた地域農業振興に取り組む当該施設を応援しています。 | |
フードバンクにいがたへの食料品等寄贈 (8月30日) |
社会貢献や食品ロス減少の取組みの一環として、災害時の備蓄品(主に食料品)の一部をフードバンクにいがたへ寄贈しています。今回は約17kgの食料品等を寄贈しました。今後もJAグループの一員として、社会貢献や食品ロス減少に向けた活動を継続していきます。 | |
ゴールドリボン・小児がんチャリティー加藤登紀子コンサートへの協賛(10月22日) | 収益金の一部が小児がん患者・経験者の自立支援活動のために役立てられるチャリティー・コンサートが開催され、協賛しています。JAバンク新潟では、従前より貯金商品「『小児がん』の子どもによりそう定期貯金」を取扱っており、小児がん患者等への支援を行っています。 | |
「奇跡の7本指ピアニスト」西川悟平インクルーシブコンサートへの協賛(12月9日) | 昨今注目を浴びている「インクルーシブ」。障害のある方もない方も同じ空間で楽しめるコンサートが開催され、協賛しています。当会では、障害をもつ方への取組みを支援しています。 |