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先輩職員の声

企画推進部 推進企画担当 田中 龍真 法政大学 経済学部卒業。2018年入会。 2020年7月から現業務を担当。

貯金やローン商品の広告宣伝、キャンペーンを担当

 現在は企画推進部で推進企画業務を担当し、貯金・ローンのキャンペーン企画や広告宣伝、各種会議の開催などを行っています。貯金商品・ローン商品の企画などは、各JAにおける信用事業の業績に直結する面が大きく、各JAの職員と折衝する機会が多いです。

インタビュー写真

 具体的には各JAの実績を把握し、要望も聞いたうえで、次にどのようなキャンペーンをするか、それをどのように宣伝するかを立案、検討します。そして広告制作会社と相談しながら実際に広告などを展開し、その結果としての実績をまとめて、また次の戦略を練る、といった流れです。業務は多岐にわたり、インターネット広告や新聞などさまざまな業界の方と関わることも多く、広告についての専門知識なども求められる仕事です。
 広告やキャンペーンというのは、相手が話した内容をしっかり把握していなかった、こちらの話が正確に伝わっていなかった、ということになると、出来上がった時に「思っていたものと違う」という事態が起きます。そのため、日頃からお互いの認識に齟齬が生まれないように注意して、相手の話をよく聞き取ることを大切にしています。キャンペーンをした結果、JAから「実績が伸びた」「この意見は難しかったと思うけれど形にしてくれてありがとう」という言葉をいただけたときはとても嬉しく、充実感もあります。

農家で生まれ育った知識と大学での学び、全てを活かせる

 進学で県外に行ったのですが、周囲から「新潟は米どころだよね」と言われることが多く、新潟県の魅力として「食」は大きいものがあると感じていました。大学で経済を学び、その知識を地元の発展に役立てたいと考えながら就職活動をしました。金融業界を志望していましたが、実家が農業を営んでいたこともあり、子どもの頃から慣れ親しんでいたJAに関わる業務を行うことができる当会を志望しました。JAを通して農業の発展に寄与できること、また利潤追求のほかに協同組合の精神に基づき、地域の組合員の方々と連携することで地域の発展に携われることに魅力を感じました。
 これまでの配属先では、法人・個人の方に関わらず、お客様と直接お話しする機会があまり持てていないのですが、この先は法人融資や農業融資などを担当してみたいと思っています。それらの経験を踏まえ、幅広い業務をこなせる職員になりたいです。

【ある一日のスケジュール】
8:30
出勤
9:00
広告宣伝関連のりん議書作成
10:00
取引先来会 ローン金利キャンペーンで使用するチラシ作成の打ち合わせ
11:30
JAからの各種照会対応
12:30
昼休憩
13:30
JAからの各種照会対応
14:00
取引先来会 インターネット広告の実績報告
15:00
ローン商品拡充のJA通知りん議書作成・JA通知
16:00
月次実績の作成 専用端末からのデータ落とし込み・修正
17:00
退勤
これまでのキャリア
  • 業務集中部 2年4カ月
  • 企画推進部 4年目
学生のみなさんへアドバイス

 金融機関のなかにあって、当会は他行と同様な銀行業務のほかに、JAとの関わりという独自のものがあります。JAに関わる業務では農業における現場目線を養うことも必要で、それが当会にしかない面白さでもあると思うので、ぜひそうした点に注目して考えてみてほしいと思います。仕事というのは自分のやりがいを感じられる環境でないと続けることが難しいと思うので、何をやりたいか、どうなりたいかを明確にして就職活動していくことが、後々の自分の糧にもなっていくと思います。