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先輩職員の声

融資部 法人融資担当 辻本 佳大 武蔵大学 経済学部、2010年入会。 2017年4月から現業務を担当。

企業の経営に寄り添う

 県内JAからお預かりした貯金を原資として、一般企業向けに融資営業を行っています。営業エリアは県内全域です。日々の訪問活動を通じて顧客企業のニーズを把握し、融資可否検討や融資提案のみならず、各種情報提供も行います。融資提案に際しては、企業の財務内容はもちろん、将来性や地域への貢献度など多様な角度からの検討が求められており、その企業の一員となったつもりで思いを込めて業務にあたるように心がけています。そのため、成約に至らなかった際の落胆は非常に大きいですが、成約に至った際の喜びも一入であり、やりがいのある仕事だと感じています。

インタビュー写真

 日々、多種多様な業種の企業へ訪問し、社長・役員等の経営陣から財務担当者まで様々な方達と接しています。お互いに企業の看板を背負って対話をしている中、顧客企業から金融機関として認めていただくとともに、担当者である自身も1人の人間として認めてもらえなければ融資契約はおろか相談を持ち掛けて頂くことすら出来ません。
 特に、既存顧客ではない企業へ新規取引開始を推進する際は、自身が企業と一から信頼関係を築いていくことが求められます。仕事の話題に終始せず、お互いのプライベートや他愛のない世間話などを織り交ぜながら少しずつ信頼を築き、訪問を継続することで新規取引開始に至った時は大きな達成感を得ることができました。
 以前、県内JAの信用事業運営を支援する業務に携わっていた際には、知識も経験も乏しく至らない点が多々ありました。現在の部署で培われている経験を、JA支援業務でも活かしていきたいと考えています。

特色のある金融機関に魅力を感じて

 進学先の大学には地方出身者が多く、友人達と郷土自慢をしていました。そんな日常に刺激されたのか、就職活動を始める頃には自然と地元である新潟県で働きたいという想いが強くなっていました。
 その中でも、多種多様な業種と関わることができる金融機関に興味を持ち、一般的な金融業務のみならず、県内JAの信用業務運営の支援を行うなど幅広い業務を経験できるという当会の特色に魅力を感じました。
 実際に入会し、JAグループという組織力を活かした全国規模の繋がりを実感する場面が多々あり、幅広い情報を活用しながら業務にあたっています。

【ある一日のスケジュール】
8:25
出勤
8:30~8:50
班内ミーティング、情報交換等
8:50~9:00
訪問準備
9:00~12:00
取引先訪問等
12:00~13:00
昼食
13:00~15:30
取引先訪問
業務中の様子
15:30~17:00
帰会、訪問記録や提案稟議書作成、
翌日の訪問準備
19:00~21:00
部活動(当会サッカー部)
これまでのキャリア
  • 営業部(現金整理・窓口)2年
  • 事務部(事務統括)3年
  • 営業部(営業統括)2年
  • 融資部(法人融資)4年目
学生のみなさんへアドバイス

 就職活動では、企業の規模やイメージにとらわれることなく、様々な企業を訪問してみて下さい。きっと、学生時代には知り得なかった大きな世界が広がっていて、自分がどのような人間で、何に興味があり、どのような職場で働きたいのかが見えてくると思います。
 また、就職活動に没頭せず、限りある学生生活を目一杯遊んで楽しんでください。
 もし、御縁があり同じ職場で働くことになった際には、県内金融機関の農業柱である当会で共に責務を全うしましょう!!