
金融の仕組みを知っていく面白さがある仕事
JAの支店で受け付けた他行払いの手形や小切手を電子交換所に持出したり、JA払いの手形・小切手を電子交換所から持ち帰ってJAの各支店に振り分けたりする仕事を担当しています。また、口座振替の処理や口座振替の個別停止なども行っています。
この業務では時間内に正確な作業を行うことが求められ、日によって作業量に差があるため、その都度優先順位を考え、臨機応変に対応しています。業務を行うなかで小切手や手形がどういう流れで資金化されるのか、といったことをはじめ、金融機関の資金決済の仕組みを知ることができて、とても面白いです。また、やはりお金が関係することなので、ミスのないように金額や内容に間違いがないか徹底してチェックを行っています。
入会直後はJAからの照会に的確に答えることができず、上司にフォローしていただいていましたが、日常業務を通して知識をつけたことで、今では以前よりスムーズに回答できるようになりました。それでも、まだまだ知識不足で自分ひとりでは解決できないことも多々あり、その都度調べたり、上司に相談したりしながら知識を深めています。スキルを高めるためにも、事務的に進めるだけでなく、どういう意味を持った処理なのか理解し、他部署とのつながりを意識しながら取り組んでいます。
入会して、まだ現部署しか経験していませんが、今後様々な部署で多くの経験をし、積極的に業務に取り組むことで、周りから信頼される職員になりたいと思います。
農業に直接関わるという他の金融機関にはない魅力
私の実家は農業を営んでおり、将来は新潟の農業に貢献できる仕事がしたいと考えていました。また、大学で学んだ経営学の知識を活かしたいと考え、入会を決めました。
当会は金融だけではなく、JAの県本部機能としてJAのサポートをすることで新潟の農業に大きく関わることができ、そこが他の金融機関にない魅力だと思っています。
実際に入会してからは、業務について教えてくださる上司も先輩の皆さんもとても優しく、仕事の内容も面白くて、とても恵まれていると感じています。
【ある一日のスケジュール】
- 8:30
- 持帰(電子交換所からJA払いの手形類を持帰る)
- 11:00
- 手形入庫(JAが受け付けた手形を受け入れる)
- 11:30~12:30
- お昼休憩
- 13:00
- 持出(手形・小切手を電子交換所に持出す)
- 14:30
- 手形有高確認 残高確認
- 16:00
- 取引精査

これまでのキャリア
業務集中部 2年目
就職活動にあたっては、まず自己分析をしっかりして、自分のやりたいこと、得意なこと、今後どのようになりたいかを明確にすることが重要だと思います。それによって就職活動の軸が明確になるだけでなく、面接の際に自分自身のことを相手により伝えやすくなると思います。就職活動を終えたところがゴールではないので、就職後もモチベーションを保てる企業を選んでください。
